Aliexpress(アリエクスプレス)でショッピングをしていると、少なからず商品不備があることもあります。
それは日本で購入しても同じことですが、現品を見て自分で選んで買えない限り、どこのオンラインショッピングでもロシアンルーレット的なものですからね。
だとしても商品が壊れてたり不備があるのはちょっと悔しい!
そんなときにどうやってセラーから返金または交換してもらうか?という方法について解説していきます。
慣れてしまえば簡単ですよ!
Aliexpressで返金交換してもらう際の注意点
返金または交換してもらう前に少しだけ注意点を見ていきましょう。
注意1 返金・交換してもらう際は英語でのやりとり必要
アリエクスプレスで中国人セラーの方とは基本的に英語でやりとりすることになります。でも難しい英語を使う必要はありません!わかる範囲で簡単な英語で話してみましょう。
例文として2つ英文をご用意しましたので、もしよければうまくご活用ください。
ちょっと間違っていてもそれほど支障はありません。相手もネイティブではない中国人です。
注意2 paypal(ペイパル)では返金はできない
調べたところセラーが「paypalで返金したい」という事例があるようです。
しかしアリエクスプレスの場合はペイパルは使えませんので、セラーからはあなたの使用しているクレジットカードに返金されます。ですので、もし新たに振込先を聞くことがあれば断って大丈夫です。それか「Open Dispute(紛争)」をしてください。
そのセラーはやばいです。
注意3 返金がなかなかされずに遅い
セラーによっては連絡が来たとしてもなかなか返金されない事もあります。その場合はまず少し心配せずに待ってみてください。
私の場合、10日くらい待ってみても連絡がない時はすぐに「紛争 Open dispute」を開始します。というのもこれだけ待っていても返事がないということは話しても無駄かな?という感じがするからです。紛争を始めるとすぐに連絡をくれるセラーがいますが、その場合はすまない気持ちになったり、引き下がらなくて大丈夫です。
一度返金するなりしてもらいましょう。
そしてどうしても欲しい商品であれば、返金を確認してから、もしくは違うセラーから先に購入してしまいましょう。
連絡のくれないセラーはダメです。
こんな感じのメッセージをガツンと送ってしまっていいです。この時のポイントは腹が立ったからといって汚い英語文を送ってしまったり、冷静さを欠いたメールは送ってはいけません。これは単なる日本人のプライドですw
ただただ冷静に。
そしてこのメッセージを送ってもまだウダウダと言ってくる場合は、無視して構いません。紛争にする場合はアリエクスプレス側があなたを守ってくれますので、時間が過ぎれば返金されるか、もしくはその前にセラーがしぶしぶお金を帰してくれます。
ただし、壊れてもいないものや自分で実は壊してしまったものであるのに相手のせいにすることだけはダメです。そんなズルは素晴らしい日本人がするわけないと思いますが、念のため。
注意4 「商品交換」と言われたら
返金ではなく、相手が「商品交換ならいいよ!だから商品送ってね!」という場合があるかもしれません。
この場合ほぼ100%の確率であなたが送料を負担することになります。
中国からの発送は送料無料だとしても、あなたから商品を返す場合はとてもお金がかかります。むしろ商品買いなおした方がいいんじゃないの?って感じになります。
セラーがもし「商品交換」のことを言ってきたら、断ってください。
それでも返品してくれ!というのであれば、その場合は「紛争 open dispute」しちゃいましょう。
それからもう一つ注意点ですが、絶対に自分から「返品した方がいいですか?」という「返品キーワード」を出さないようにしてください。そこを突っ込まれるとめんどうです。
私の経験なのですが、違う色のリップグロスが送られてきたので「色違うよ!」という写真付きのメッセージを送ったら、すぐに「んじゃ新しいカラー送るね〜」という感じで終わりました。試しに「手元にあるの返した方がいい?」って聞いたら、「はぁ?」って言われました。そのセラーは頭から返品のことは考えてなかったようです。グロス一本ですからね。
ということで、返品はしない!返品キーワードは自分から言わない!これだけです。
一応例文をつけておきます。
私の例文のポイントは簡単に、そして冷静にです。日本語訳は雰囲気で書いていますので、こんな感じですよ〜という風に受け取ってください。
注意5 商品が届かないから返金して欲しい
商品が壊れているわけではなく、なかなか届かないから返金して欲しいという理由はちょっと待ってください。
アリエクスプレスでは60日間取引の期間を設けていますので、1ヶ月経っても届かない場合はまずセラーに連絡をしてみましょう。
それでも届かずあと5日くらいで期限が切れそうになったら、時間がないので「紛争」を始めてしまって大丈夫です。セラーに連絡しなくてもOKです。
Aliexpressで返金・交換してもらう問い合わせ方法
それでは注意がわかったところで、返金・交換してもらう問い合わせの手順をご紹介していきますのて、上から順に一緒にやってみましょう!
モバイル・スマホ 返金・交換してもらう問い合わせ方法の手順
My Account → Shipped → 商品選択 → Contact seller
手順1 My account から Shipped 発送を選択
My account → Shipped
アカウントをクリックするとこの画面になりますので、「Shipped」をさらにクリックしてください。
手順2 商品選択
Tracking(追跡選択)
いくつか商品を購入した場合はズラッと並んでいるはずですので、連絡取りたいアイテムの「Tracking(追跡)」をクリックします。
手順3 Order Details 注文詳細
Contact seller(セラーにコンタクトをとる)
この画面では注文した商品の詳細を見ることができます。
注文番号・注文した商品の60日間カウントダウンなどが表示されていますので、ここを確認しましょう。
この画像の場合は、注文してから「42日15時間29分28秒」の猶予があるということになります。
セラーと連絡を取るには「Contact Seller」をクリックします。
手順4 メッセージを送る
セラーにメッセージを送る
この画面になりますので、商品の下にある「Send」を押し、注文番号を知らせてからメッセージを一言送ります。
返金をしてもらいたいときは返金のメッセージを、商品交換してもらいたときは商品交換のメッセージを送ってみましょう。この記事の初めの方に英語の例文を紹介していますのでご活用ください。
これでメッセージを送るのは終了です!
きちんとしたセラーであればこのあとにメッセージをくれますので、次にどこからメールをチェックするのかを見てみましょう。
手順5 メッセージの確認
アカウントがある下のバーに「Messages」があります。メッセージが届いた場合はこちらにラインみたいな赤いまるが浮かんでいますので、このメッセージをクリックして確認します。
商品交換の場合はこちらにセラーからメッセージが届き、追跡番号が書かれています。その番号をコピーして商品追跡をしてみてください。
あとはお互い納得できる形でメッセージのやりとりをし、それでも話がまとまらなく、相手にごり押しなどをされそうになったら「紛争 Opne Dispute」をするようにしましょう。
最後に返金されたかどうかを見てみましょう。
手順6 返金された場合
アカウントから「Shipped」を選びます。
返金がされると「Refund Information」が出ますので、こちらをクリックします。
またもし「紛争 Open dispute」をした場合は「Dispute Finished」を確認します。
手順7 返金確認(Refund Information)
こんな感じで時系列が出てきます。
上から、いつ連絡して返金要請したか、次がセラーが返金してくれたとき。そして終了の合図が「Refund Compalete」になります。
「Refund Amount ¥155」=「155円返金」
手順8 紛争から返金確認(Dispute Details)
これは結局紛争で早く終わらせた方がいいということで、紛争にしたパターンです。
「Refund JPY¥155」=「155円返金」ということです。
以上になります!
パソコン 返金・交換してもらう問い合わせ方法の手順
手順1 My account から 商品を選択
My Account → Awaiting delivery → 商品選択 → Contact seller
まずは必ず返金などする前にセラーに連絡することをお勧めします。突然 Open Dispute されるとセラーさんは商売に関わることなので熱くなって喧嘩に発展しまう場合があります。そのためにアカウントを凍結された方がいるので、とばっちりと言っちゃとばっちりではありますが、お互い最後まで紳士的にいきましょう。
商品のすぐ上に Contact seller がありますので、まずこちらを選択してメッセージを送ります。数日内には返事がくるはずですので、対応していきましょう。
今までの経験から、Aliexpressの場合はたいてい証拠写真を送ると新しい商品を送ってくれます。返品することはまずありません。
心置きなく間違いの商品もいただいてしまいましょうw
手順2 View Detail を確認しよう
My account → 商品選択 → View Detail
セラーと話がまとまってOpen disputeしない場合の方が私は多いですが、もしセラーがOpen disputeで金額を設定して欲しいという場合は、view detail を確認します。
手順3 View Detail は情報が詰まっている
Open dispute
セラーに言われた通り Open Dispute をするのであれば、こちらの view detail の中からすることができます。
他にもキャンセルの場合など、ステータスを見ることができるので、トラブルなどある場合はしっかりと view detail を確認してください。
まとめ
こじれている話もネットでは上がっていますが、私の経験上では90%くらいの確率でセラーと話はまとまっています。
Aliexpressを始める前は失礼ながら中国の方にあまり良い印象がなく、「騙されるのかな?」みたいな勝手な考えを持っていました。しかしAliexpressを始めてからセラーと連絡をとってみると、なんだか温かいメッセージをいただいたり、温厚な感じのメッセージをいただき、私の勝手に抱いていたイメージがガラガラと崩れていきました。申し訳なかったですmm
こういうのは一度経験してみないとわからないものです。
私のように勝手なイメージを持って「中国製品は最低」「中国輸入は危険」などと噂だけで物事を決めてしまってはせっかくの可能性を逃してしまうことになります。
返金してくれるのか、はたまた新しい商品を送ってくれるのかはセラー次第ではありますが、こちらから愛を持って相手に接することでお互いが丸く収まることの方が多いので、こちらからも丁寧な対応で取引することが一番ではないでしょうか。
それではAliexpressでショッピングを楽しんでくださいね!
コメント
Aliexpress初心者なのでとてもためになります。
ありがとうございます。できればPCでのやり方情報も一緒にUPして頂けるととても助かります。
宜しくお願いします。
とも様
メッセージありがとうございます。
時間ができましたら更新させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたしますmm